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ネタバレあり 金曜ロードショー「カメラを止めるな」感想

ずっと見たかった「カメラを止めるな」

映画好きの2ch創設者 西村ひろゆきさんも確かオススメしてて、

どんでん返しあり、みたいな感じで前評判も高かったので期待していた映画。

それが金曜ロードショーで放送されるというので見た。

 

ーーーーーーー以下ネタバレーーーーーー

 

 

結論からいうと

「40分は我慢せよ!!!!」

 

この映画は、前半つまらんな〜、やっぱ低予算映画か、、、と思わせておいて、

その映像の乱れやテンポの悪い展開には実はちゃんと理由・設定がありました!!!という映画。

 

 

前半

ゾンビ映画をとっていたカメラクルー達がゾンビ?(本物かどうかはまだわからない)におそわれる→ 一旦 fin

 

後半

じつは前半の映像はまるまるTVの企画の映像で、

その企画が「生放送、ワンカット一本撮り」というゾンビテレビのものだった!!!

(ここでゾンビは偽物だったとわかる)

 

で、前半までが40分くらい。

 

視聴者は、低予算だからカメラが揺れたり、

展開が冗長だったりするんだろうな〜と思っていたものが

実は、ワンカット一本撮りで生放送がゆえに

裏でおきていたハプニングのせいだった!!!

というのがわかるんです。

 

 

前半の映像には、

・なぞに趣味の話をするシーンがあったり(裏でハプニングが起きて、間を持たせるため)

・スタッフの人が急に外に出て行ったり(腹痛)

・カメラが終始揺れていたり(酒好きのカメラマンが酔っ払ってしまった)

・急に物音がしたり(裏でバタバタしていた音)

・なぞの足が写り込んでいたり(展開が変わったためカンペを読ませるスタッフ)

・棒読みで、「コンナトコロニオノガー」と言ってみたり(展開が変わったため)

 

などなど、後半をみたら、だからこうだったのね!と納得するシーンばかり。

理由があるがゆえに、前半はワンカットだったり、カメラもゆれてたのね〜

と納得できるし、監督もあえてそうすることで予算も抑えられるし、一石二鳥。

 

映画「SAW」も、そんな風に低予算で作りたいから

出演者と場面が限られているシーンで映画を作ったらしく、

だからあんな奇抜な設定になったらしい。それと一緒。

パラノーマルアクティビティとかもね。

 

ただ、エンタメ作品としてだけみたら

40分我慢しないといけないっていうのがなかなか強気だな〜

と思いました。

 

SAWとかは最初っから面白くて、

どうなんの?どうなんの?

わ!

わ!

えー!!

でどんでん返しもあったけど

 

この映画は

 

なにこれ???つまんなくね???

つまらんやん。

やっぱつまらんやん。

はぁー

 

fin

 

え?

え?

 

あーなるほど。

 

 

あー!!!笑

 

あーね!!!

 

ほっこり笑

 

という感じ。

 

 

なので個人的には「SAW」的な最初から面白い作品の方が好きだなあ、と思ったりしました。

あと、後半パートは撮影で起きたハプニングをうまく回避していくさまと、

前半のコレは実はコレのせいでした!みたいな解答する感じで面白いんだけど

それなら「ラヂオの時間」の方がおもろくない?と思ったり。

 

 

最近、こういうクセとオチのある映画より、ハナから面白い映画が好きになってしまった。